RE-COASTER
グラスやコップの下に敷くコースター。
コースターのデザインは本当にあるべきものなのでしょうか?
布のコースターがびしょびしょになってしまったり、 木や金属のコースターからテーブルに水が溢れてし まったり、コルクのコースターがグラスにくっついてテーブルから落ちてしまったり、珪素土のコースターが吸水限界をオーバーして濡れてしまったり、 グラスとの接触部分が欠けてボロボロになってしまった経験はありませんか? 結露を防止する二重硝子のグラスの口当たりが悪いと感じたことはありませんか? 何より、デザインされた美しいグラスにとって、コースターが邪魔だと感じたことはありませんか?
そもそもコースターの存在意義は、「結露した水滴がテーブルに流れることを防ぐ」「コップの熱がテーブルに伝わることを防ぐ」といったことであるはすなのに、今のコースターのデザインは、これらの目的を 100% 満足するモノになりきれていないのではないでしょうか?
そんな想いから、『Re-COASTER』は生まれました。
『Re-COASTER』は、コースターの本質的な意味を考え直し、「グラスの下に敷くプレートである」という既成概念から脱却した、コースターの本来の目的を全て叶えるグラスのデザインです。
職人の手仕事によるガラス製のグラスと、水を受けるためのシリコンベースで構成され、発生する結露はガラスの表面をつたい、ガラスとベースとの隙間に入り込むのでテーブルを濡らす心配がありません。
・結露した水滴を留めてテーブルを濡らさない
・テーブルに温度を伝えない
・薄いガラスによるスッキリとした飲口
・グラスと一体化した美しいスタイリング
コースターの本来の目的を全てクリアしながら、スッキリとした軽い飲口も楽しめ、たたずまいも美しい。
全く新しいコースターの定義です。
クラウドファンディング「Readyfor」達成デザイン
FUKUOKA DESIGN AWARD 2019 FINALIST 受賞