RE:DENTO

「Re-Dento = 伝統工芸の再解釈」

 このプロダクトで実現したかったのは、伝統工芸に新たな視点の切り口を与えることで、新しい価値を見出そうとすることでした。 当初、南部鉄器(伝統的/有機形状/鋳物)のグリップと、アルミ(先進的/無機形状/押出材)の足金具部材の対比によるコントラストから、双方の魅力をさらに惹き出すことをコンセプトとしてスタートしました。 この開発では結果的に、コストや流通の観点からグリップもアルミとなりましたが、コンセプトである「対比」を巧く抽出できていると考えます。

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